産卵〜孵化
〜それは突然訪れる。季節はずれの虫かご探し。〜

■産卵

産卵中のカクレクマノミ
産卵は特に時間が決まっているというわけではなく、明るいときも行うようです。 私の水槽ではライトが消える時間の数時間前(自然の状態だと夕方)から 始まることが多いようでした。

もしかしたら潮汐に関係しているかもしれませんが そこまでは調べていません。機会があったらデータをとってみようと思っています。

孵化までは1週間〜10日 かかります。稚魚を育ててみようと思っているならば、産卵した時点で餌(ワムシ)の 準備をすると良いと思います。

飼育ケースは虫かごとして 売ってあるプラスチックケースが安くてお勧めです。大中小と必要に応じて 買うと良いと思います。季節はずれですと探すのが大変だったりしますので、 あらかじめ売っている場所をチェックしておくと良いでしょう。


産卵直後の卵
産みたての卵は親の体のオレンジ色よりも少し薄い半透明のオレンジ色をしています。 ちょうどイクラを小さくして色を薄くした感じです。

2〜3日すると色が紫がかった茶色のような色になります。形はだんだん細長く なっていきます。孵化するまでは、親はせっせと卵の世話をします。


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ヒレで新鮮な海水が行き渡るようにあおいだり、口で噛むような行動をとります。 主にオスが担当するようで、メスはイソギンに居てたまに手伝う程度です。

ビデオは卵の世話をする様子です。解りにくいですが画面中央下に卵があります。 このときは孵化直前でしたので、特に熱心に世話をしています。

孵化の2〜3日前になると、だんだん透明になってきて 目の部分が光を反射しキラキラしてきます。

下の写真が孵化直前の写真です。手前のほうは稚魚の形が確認できるほどに なっているのが解ると思います。卵がこの状態になって、親が 付きっ切りになると、その日の夜に孵化します。


■孵化

孵化直前の卵

孵化は暗くなってから1時間で終わります。部屋の電気を消して じっと待ちましょう。途中で明かりをつけると孵化が止まってしまい 残った卵はそのまま死んでしまったりするので、じっと我慢しましょう。

部屋の明かりは完全な闇でなければいけない、ということはないようです。 私の場合蛍光灯のナツメ球(黄色の豆球)が付いていても大丈夫でした。

1時間経ったら、懐中電灯でそっと水槽を照らして見ましょう。 沢山の稚魚が泳ぎ回っているはずです。もし、まだ卵のままでしたら 孵化は次の日ということになります。

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