〜 木工よりも簡単!作って便利な小物集 〜
ライブロックのメンテ、サンゴや餌が回らない底ものの生体への給餌、 裏返ったシッタカの救出、得体の知れない謎の生き物の吸出しなど、スポイドは 必需品なんですが、身近で手に入るものは短すぎて手を水槽に入れないといけません。手を入れると、気をつけていても袖口がびしょびしょだったり、あとでベタついたり、 ORPも下がってきたりで気持ちよくありません。 長いスポイドは探せば売っているのですが「高いなぁ…」ってことで作ります。
材料はアクリルパイプ1m、外径10mm、内径7mmとゴム乳豆です。乳豆のみの入手が 少し難しいかもしれません。その場合は高くつきますが、市販の短いスポイドを購入して ゴムだけ使用するのも手です。
アクリルパイプは、内径8mmなども売っていますが、 内径7mmでないと、加工したら薄くなりすぎて先が割れますので注意してください。
アクリルの加工は、煙草を吸う方なら何故かひとつは家にあるというオイルライターを使います。 オイルライターはススもつきませんし、点けっ放しにできますので最適です。
部屋にエアコンなどで風があるとうまくいきませんので、数分間だけ無風で行います。
両手でパイプを持ち、火から少し離してクルクル回しながら暖めます。しばらくすると柔らかくなって きたのがわかりますが、ここからは、気持ち少しだけ火から離して慎重に暖めます。
実際に試すときはくれぐれも火事にならないよう注意してくださいね。
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柔らかくなってから火に近すぎると、アクリルの中に気泡ができてしまい失敗します (写真左)ので慎重に暖めます。
さて柔らかいなと思ったら、左右に引っ張ってみましょう。硬くて引っ張れないときは暖めが 足りません。たまに引っ張りながら様子を見て暖めます。
うまくいく温度のポイントだと良い具合に 引っ張った部分がくびれて、ちょうど砂時計の真ん中のような感じになります。 (写真右)
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うまい具合にくびれができたら、水平な場所に置いて冷めるのを待ちます。
温度が下がり硬くなったら、金ノコなどで切断し切断面をヤスリがけします。 まっすぐだと使い辛いので、先端から10cmくらいのところは火で暖めて角度をつけておきましょう。
あとはゴム乳豆を付けたら完成です。1mのアクリルパイプを買ってきたら、98cmくらいの 長さまでのスポイドを作ることが可能です。(そんなに深い水槽を持ってる人が居ればですが)
写真はミニOF水槽用に今回作ったものですので短いですが、深さ45cm水槽用にもう一本 長いものも使用中です。
自動給水装置(2) で使用するフロートスイッチのホルダーです。微妙な水位調整ができるように ホルダーを可動にします。使用アクリル板は2mm厚、他にアクリルのポリカねじが必要です。
アクリル板は水槽固定用、フロートスイッチ固定用の2つを加工します。水槽固定用は各水槽の淵の幅に合わせて コの字型に曲げ、ポリカネジが入るよう6mmの穴を開けます。
フロートスイッチ側は、L字型に曲げ片方は可動用に縦長の穴を、もう片方はフロートスイッチに合わせて 穴を開け、端までコードが通る幅で写真の○の部分のように切込みを入れておきます。
この切り込みがないと、スイッチの苔掃除などのメンテナンスのときに外せない、 又は延々とコードを引っ張って抜かないといけないので不便です。
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加工が終わったらポリカネジで固定し設置です。設置したら水位に合わせてスイッチが入る場所を探し ポリカネジをきつく締めなおして完了です。