〜 木工よりも簡単!作って便利な小物集 〜
1.必要なもの
まずはカッターです。アクリルカッターは切るというよりも削ることでアクリルをカットします。 このカッターで切ることができるのは1mm〜3mm厚くらいまでのアクリル板です。それ以上 厚くなると糸ノコなどを使ったほうが良いでしょう。
アクリル板に定規を当て、何度も繰り返し少しずつ削っていきます。 板厚の1/3以上削れたら裏返し、削った線のところに親指を当て曲げるようにすると、パキッと綺麗に折れます。
折った面は段がついていて鋭利なこともあるので、 ヤスリやサンドペーパーをかけると良いです。 そのままにしていると指を切ったりすることもあるので注意しましょう。
アクリル同士の接着は専用の接着剤を使います。 小さなスポイドが付属していることもありますが、針の付いた注射器 のほうが綺麗に仕上がります。ホームセンターのアクリルコーナーなどで 板と一緒に販売されていると思います。
接着の方法は、アクリル同士を接着したい形に重ね合わせ、アクリル接着剤を接着面に 流し込むという感じです。
実際にやってもらうと解り易いのですが、ほんの少しで 接着面に浸透していきます。しばらく保持しているとあっという間に硬化します。
あまりたくさん溶剤を流してしまうと、仕上がりが汚くなってしまうので注意しましょう。
2.あると便利なもの
アクリル板曲げ専用のヒーターです。これがあると加工が楽で仕上がりが綺麗です。 市販の調光機を繋げると温度調整できますので、塩ビ板なども曲げることができます。
塩ビ板などはそのままですと溶けて仕上がりが汚くなるので、温度調整はできるに 越したことはありません。
曲げる方法は曲げたい箇所に印を付け、ヒーターに 乗せしばらく待ちます。数十秒で柔らかくなりますので、手前に起こして曲げます。
曲がるようになったら、ヒーターから離してかまいません。曲げたい角度に固定して 温度が下がるのを待ちます。温度が下がれば元のように硬くなります。
もうひとつ、私のお勧めはグラインダーです。アクリル加工に限らず塩ビの切断面 などのヤスリがけもあっという間です。私のはホビー用でルーターも繋げられるので 細かい部分も研磨できて便利です。魚一匹よりも安かったりしますので、工作頻度 が高い方は要チェック品です。
パワーヘッドでおなじみのマキシジェットですが、キスゴムが硬化してくると 「あ〜!また外れている〜」ということが頻発します。また、メンテで取り外すときは 「キスゴムが外れねー」という事で精神上よくありません。 ということでマキシジェットホルダーです。使用アクリル板は3mm厚30×20cmです。
私の水槽はフランジ付きなので、ちょいと工程が多くなります。フランジ無しの方は もっと簡単にできますね。
まずアクリルを3cm幅に切ります。フランジの長さと厚さを測って (コの字型の長さ)+(必要な深さ分の長さ)にカットします。あとはヒーターで曲げるだけです、 簡単ですね。
曲げるときの注意点はコの字型でない部分の曲げを先に行わないと、あとで 曲げられなくなるということだけです。
次にパワーヘッドを引っ掛けるフックです。マキシジェットには 写真のような部品が付いて くるので、これに入る幅にアクリルをカットします。
長さは3〜4cmというところです。 これをまたヒーターでコの字のフック状に曲げます。Xの字ではなく幅3mmくらいの コの字です。Xの字状にしてしまうと、取り付けたときにパワーヘッドが 下を向いてしまいます。
フックができたらホルダーにアクリル接着剤で接着します。 あまり上に接着するとパワーヘッドが付けられなくなるので注意してください。
パワーヘッドの上下調整は 付属部品を上下にスライドすることである程度調整できます。 強度的には面で接着しますので水中使用では問題ないようです。 だたし、水中から出して振り回すと取れると思いますので、 水中から出したらパワーヘッド本体を持つようにしましょう。
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さて、フランジの厚さにピッタリ合っていればこれだけでも十分使えるのですが、 パワーのあるマキシジェットだと外れることも有り得ます。 そこで念のため固定部品も作りましょう。
市販品は汎用性が必要なので、ネジなどを使っていますが自分の水槽専用なので そんなややこしい加工は必要ありません。シンプル且つ実用的にいきます
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固定部品はホルダーを水槽に取り付けてから、水槽の淵からホルダーの端までを測り作成します。 形状は写真のように大きなコの字型です。 これを上から蓋のように被せて固定します。
この固定部品は2mm厚のアクリル板を使いました。2mm厚だと多少の誤差があっても アクリルがしなるので取り付ける事ができるからです。
フランジがない方はこの固定部品は必要なく、ホルダーの曲げも1箇所少なくて済みます。